ニュヨーク三日目夜〜自宅

NY三日目夜、最後の思い出にと思って泊まったホテルの部屋プレートを写真に撮ったり、廊下を一眼レフでパシャパシャ撮っていた。
撮ってるときはなんとも思わなかったけど、意外とホテルの内装なんて覚えてないし、そうしたちょっとしたことを写真に撮ると少しでも「ああこんなところに泊ったんだっけなあ」とか記憶が蘇るから改めて撮ってよかったと思う。

自分の泊った部屋と同じ階層にあるトレーニングルームから見える夜景を撮ってたり。
向かいのビルではアメリカのビジネスマンがパソコンに向かって作業してたり、会議室らしいところで会議をしてたりと、観光では見れない部分を覗き見したり。


やっぱり、オフィスのデザインから、仕事の考え方とかがまるで違うんだなあとか考えたり。
アメリカみたいに個のスペースを持ちながらも仕事をこなすという贅沢は言わないけど、やっぱり憧れるよなあとかは感じてしまう。

その夜、いつ寝たかは覚えてなく、気がついたら帰りの準備をせっせとしてたり、現地で買った飲み物を記念に写真にとってたりしていたのかもしれない。

朝、母親がチップと、ありがとうと書き残したメモをベッド横に置き、部屋とおさらば。はっきりいってベッドが過ごしやすくてほとんど寝落ちしてました。あばばば。

その後、ツアーの車でJFK空港まで。自分と同じような男4人組の若者がいて、その中で写真を撮るのはかなり躊躇してたけど、今思うと撮れば良かったなあって想った。

空港の席は、本来はエコノミー席の真ん中になるはずだったが、父がわがままが発揮して、窓際の席に。しかも先頭。
先頭のエコノミーは、モニターとかないのかなとか思ったらきちんとあるのね。よかったよかった。

ニュヨークから成田まではあっという間だった。スケブに絵を描いてたり(夏コミのネタを練ってた)、ライフ・オブ・パイを観賞したり、リトルダンサーを観賞したりしてたら、気がついたら北海道あたりにおり、地上には流氷がみえたりと、ニューヨークの大都会が自分の思いとは裏腹にどんどん離れていってしまうのが寂しかった。

ライフ・オブ・パイは予告編での印象よりずっとよかったし、深かった。ちょっと泣きそうになった。
リトルダンサーみたいなヒューマンドラマも良かった。映画の感想は別カテゴリで書くつもり。
あと、日本では未公開の「不思議の国のガーディアン(Rise of Gardians)」がみれたから嬉しい。吹き替えまで用意してあるのに、なんで日本でのソフト化や劇場公開がされないのだろうと思うと本当に悲しいですね。

関東平野にはいり、よく見慣れた景色が少し目に見えては、着陸。
成田での関税の手続きはスムーズで、外貨両替もスムーズで、成田空港から日暮里までの電車もスムーズで、日暮里あたりで京浜東北線あたりに乗り換えたとき、さっきまでニューヨークにいたのになんでこんな見慣れた景色のところにいるんだろうってずっと不思議な感覚に陥ってた。
今でもたまにそんなことを思っては、今いる場所から飛び出してニューヨークに行きたい気分。


電車広告に掲載されていた、簡単レシピをみては3月後半から一人暮らしか…って思うと強烈に寂しくなった。
地元駅について、父が先に家に戻っては父が車を持ってきて帰宅。
今までの国内旅行なら、自分の家に帰ってきたとき、「あー帰ってきた!」と思い、早々とまた普段の日常へ戻っていけたはずなのに、そういった感覚がなくて不思議だった。

その夜、窓からの景色を覗いては、ああ帰ってきたんだなあって狭い住宅街を白い街灯が照らす、よく見慣れていた景色を見ては就寝したっけ。

不思議と、時差ボケがなく、行きの飛行機では少し寝たおかげで現地の時差に対応したし、帰りは帰りの疲れですぐに寝れた。

その後、母親は自分の撮った写真を壁にかざったり、アルバムにしたりしていとこに見せたりと、一つ楽しみが増えたみたいだから良かったなあと。

夏休みあたりなら有給と夏休みで独りでもNYにいつかまた行けるんじゃないかなあと思うんだけど、その考えを母に見透かされていたり。独りでも行ってみたいけど、今度は姉も連れて行きたいなあ。