ニューヨーク三日目

最後の観光日。個人的な目標は達成したので、9/11メモリアルへ。
二日目のときに体調不良で出かけられなかった父親も行くことに。
E線かに乗って、ワールドトレードセンター駅で降りたのかな。
降りると、工事中の轟音やら、工事による通行のし難さが印象的だった。
ワールドトレードセンター駅を降りて、南に行き、右に1ブロック入ると9/11メモリアルの入場ゲートを発見。

世界平和を願う言葉かが、日本語で書かれてあって、なんとなく親近感を覚えたり。
9/11メモリアルは任意の募金のみで、ネットの予約必須とガイドに書かれていたけど、当日に予約なしで行けるとのこと。
ただし、ネットでの予約のほうがスムーズに入場できるのかな。
チケットをもらって、狭い通路を渡ってはどこかの建物で荷物検査。
狭い通路にはあいまいだけど監視カメラもあったし、荷物検査のゲートや設備は空港のそれに劣らないのだったりと、セキュリティ意識が高いなあと感じた。
荷物検査用のかごの中にいれていたチケットを無くすという事態が発生。
探したけどどこにもないし、慌てたけど、チケットを拝見する兄さんがチケットくれてもう無くすなよ的なことを言いつつ通してくれた。
ありがとう。
9/11メモリアルはサウスプールとノースプールの2つのプールに分かれており、プールの淵に犠牲者の名前がかかれていたり。
場所はすごく綺麗で、ハトが平和そうに地面をつついていた場所だけど、本来テロがなければ出来なかった場所なんだなあと思うと複雑になったり。
その後は駅近くのマックで昼食。ビッグマックと、キャラメルフレーバーのコーヒーを飲んだけど、あまさも量も日本人向けでぴったりだなあと。
キャラメルフレーバーのコーヒーが1ドルっていうのはなかなか良心的。
駅に向かい、ブロードウェイに行くか−ってなったけど、腹痛がしたので、Century21というデパートの地下1階にあるトイレへ。トイレの場所を把握してなかったし、マクドナルドで済ませるべきだった−と後悔してたけどデパートが近くにあってよかった。
駅で、クレカを使って切符を買おうとしたけど、エラーがでて買えなかったり。
何度かリトライしたし、他の人も切符を買おうと奮闘していたけどエラーが吐出されたり。
別の券売機で買ってみたらスムーズに購入できたり。たまたま券売機の調子が悪かったのかなと考えたり。

その後は、北に向かい、昼のブロードウェイに。昨夜いったときには一眼レフを持たなかったまま行ったので、一眼レフで昼のブロードウェイを撮るチャンスだと考えてたり。
相変わらず、トイザらスの前には汚い格好したキティやスポンジボブのまがい物が観光客にチップを求めてたり。版権元から訴えられたりしないのかしら。
道とその周りの建物そのものが観光地みたいなところで、ついつい浮かれがちになってた。
ネオンサインや看板でゴチャゴチャした町並みは東京の町並みに近いものを感じたけど、東京の看板みたいな原色丸出しのものとはまた違うし、楽しかったなあ。
一眼レフの機能である、自撮り機能を使って、家族で無理やり写真取ったり。あまり写真撮られることは好きじゃないけど、こういうときは撮らないと後悔するのかなあとか思いつつ撮っている。
その後はちょっと道からそれてMOMAまで。
MOMA周辺の雰囲気は銀座みたいというべきか。個人的にはメトロポリタン美術館よりMOMAのほうが、現在的な美術で塗り固められていて、馴染む作品だった。
特別展だったのか、ムンクの叫びが見れたし感動。よくムンクの叫びをみると、チョークかパステルで荒々しく塗っていて、教科書とかで見るよりかは荒いタッチだなあと感じた。
順調に観光できてるなあと思いきや、父親がまた体調不良でトイレにこもりっきりになったり。さすがにこれ以上美術館を見ていられない状態になったので、帰ることに。
そんなゴタゴタもあって、夕飯もまともに食べられないような状況であったので、母親とホテル近くのダンキンドーナツに向かっては6個3.99ドルのドーナツを持ち帰っては食べたり。
ダンキンドーナツって初めて行ってみたかったんですよ。
というのは親からダンキンドーナツの話を聞かされていたけど、もうそのときには既にダンキンドーナツは日本から撤退している状態だったから。
カラフルなドーナツが4ドルって安いよなあと感じたり。しかも美味しい。いろいろと、食には困る旅行だったけど、全部それが印象深い想い出として残っていると思うと、忘れたくても忘れられないくらい強烈な想い出が出来たんだなあって。