ナイアガラの滝旅行記

THE OAKES HOTEL OVERLOOKING THE FALLSに泊まって一番不便だったのは、コンセントの穴がスカスカで、挿しこんでも上手くはまらないことだった。
案の定、電子機器を持ってきた自分にとっては苦労するハメになったこと。
あと、部屋の都合上、エアコンの暖房が効きすぎて乾燥して風邪を引きやすくなるのではないかということ。
一応、濡れタオルをソファーにかけて対処した。
事前にうがい薬を持ってきたのは正解だったと思う。イソジンじゃないやつ。
冬のナイアガラ付近の気温は、雪が降った時の東京よりも寒く、道端には前日かに降った雪が綺麗にのこっていた。日本みたいに路面凍結ということはなく、道端の雪を踏んでもさくさくとふみ心地がいいのは雪の性質が微妙に違うからなのかとか考えながら移動してた。
冬のナイアガラ地帯は夏や春ほど賑わっているわけでもなく、冬の間は霧の乙女号や一部バスが運休だったりと悲惨な中、徒歩でナイアガラへ。
道を歩いてたときに家族と話してたけど、地盤が日本と違って固めなんじゃないかとか雑談しながら移動してた。

カナダ滝の付近のおみやげ屋でトイレ休憩。カナダをおみやげ屋で売っている商品は動物のぬいぐるみが多かった印象がある。あとはメープルだったりと、自然派な印象を強く持った。

あと印象的だったのが、「ナンシー」など、よくある名前が刻まれたマグカップが売っていたこと。こういうのは日本独自のものかと勝手に考えていたけどそうじゃないんだね。

再び移動してはクリフトンヒルへ。ホテル内のローカルチャンネルで視聴したギネスのミュージアムやら、お化け屋敷や、テーマパークなどが揃った通りであった。

腹ごしらえということでウェンディーズへ。チキンのハンバーガーを食べたけど、日本で食べる濃さや味とあまり変わらなかった。
あとウェンディーズ内は広く、ケチャップが自由に出せる機器があったのが印象的。
ウェンディーズとゲームセンターが扉一枚で繋がっており、カナダ現地のゲームセンターに初行脚。DDRがあるかと思ったらin the groove2とかいうほぼDDRの筐体をパクったゲームがあったり。

クリフトンヒルを覗いてはギネスワールドレコードミュージアムに入ろうとしたが、入館料が高いため断念。クーポン使っても48ドルぐらいだったから急に冷めてきた。
Rainforest cafeとかいう熱帯雨林をモチーフにしたカフェやショップがあるから爬虫類好きにはたまらないんじゃないかなーとか思った。

クリフトンヒルにはいくつかゲーセンがあり、ヒルトン近くのゲーセンにDDR EXTREME発見。日本語の画面で置いてあったけど誰かやるのかしら。

そんなこんなでクリフトンヒルからスカイロン・タワーへ。実際、スカイロン・タワーには昇らず、下のゲーセンをチェックしてた。冬だからなのか、アミューズメントコーナーのフードコートは全てシャッターがしまっており、観光地だと思い歓迎されるかと思ったら全くそうではないあたりカルチャーショックだった面もあったり。

夜は中華がいいと父がいうので中華に。日本の中華料理店とは違って、シーフードうどんなるものを頼んだら焼きうどん的なものが出たりと、完食できるようなものでもなかった。
 しかし、ぼくは鼻炎にかかっていたせいか、匂いがきつかったと言われる鶏肉を完食してはマンゴープリンを堪能していた。その中華料理店で一番美味しかったのはサービスのお茶だったかな。
 カジノ内にある中華料理店を利用したけどクオリティは家族の目線で言うと低かったとおもわれる。日本人好みではないのは確定的に明らかというか。
 そんなこんなで翌日にナイアガラを出発し、国境を車で越えてバッファロー空港に行くので翌日の準備。
 どうも、時期が悪かったのか、冬のナイアガラは冷めるからやめたほうがいいというのが結論だった。