ニューヨーク到着初日のお話

ホテルに荷物に置いてからとりあえず昼飯にしようということに。
最初は近くのMcDonaldな雰囲気だけど、そこにいく手前のDELIにて食事をすることに。
容器に好きな料理を詰め込んでは、量り売りで料金を支払う形式のDELI。
「Brown rice」と書かれたご飯(おそらく麦飯)をチョイスしてみたけど、パサパサしてて美味しかった。個人的に水分なくて固いご飯のほうが好きなんですよね。
それと野菜とか肉とか適当に詰め込んでは、カウンターで売っている食紅で彩られたカップケーキをチョイス。
かんでみるとスポンジも赤く染まっているし、食べると舌が赤くなるくらいショッキングピンクな色をしていたけど、味は美味しい。
中に白いクリームみたいのが入っていたかな。糖分に糖分を重ねたような味だけど、甘すぎると思うことはなかった。

1階はカウンター+ドリンクのショーケースなど、カフェと小売の中間な感じの雰囲気だったけど、2階は下で買ったものを食べるスペースだった。
午後3時すぎだったのか、客もあまりいなく、暗い雰囲気ではあるけど落ち着けるスペースだった。トイレも綺麗だったし。

小売のスペースではピーナツバターとか、ヨーグルトとか、飲み物中心においてあった。
パッケージの一つひとつが珍しいために、おみやげにしておいいくらい。

3人で50ドルくらいだった。量にしては値段が張っていたような。

その後は、徒歩でロックフェラーセンターへ。
ロックフェラーセンターの1階から展望台に行くにはどうしたらいいのかとあたふたしつつも、チケット売り場へ。
25ドル×3人と聞いてそれだったらいかなくてもいいかーと父にいったら少しやけくそ気味だった父親に後押しされてチケット売り場のカウンターまで。

ロックフェラーセンターの展望台にいくまでにギャラリーを通りつつ、展望台のエレベーターへ。
エレベーターは、一見普通のものかとおもいきや、動き出した途端、天井が透明になり、内部が見えるなったかとおもいきや、天井に映像が映りだし、音声が流れ、エレベーターの四隅が青い電飾が光り、なんとも言い難い空間の中を登っていった。

ロックフェラーセンターの展望台からはニューヨークが見渡せた。
ずっと行きたいと思っていた、都会の中に大きく緑を構えるセントラルパークの存在に感動した。
多すぎる巨大ビル群の存在に現実味がわかない感じも多少はあった。

25ドルという金額は少々高いと思ってたのは、自分が日本人だからなのかなーと思っていた。サンシャインシティでもそれ以下の金額では入れただろうし、ましてや都庁は無料である。
いつのまにか、金額の感覚というのが日本の基準になっていた。

アメリカはガソリンや映画の値段が日本より安いと思っていたが、食料品や観光地の面では、決してそんなことはないんだなあと思い知らされたかもしれない。
もちろん、店によるのかもしれないけど。そこは勉強不足だった。

ロックフェラー近くのRADIO CITYのネオンに感動しては、その近くのpharmacyという店へ。薬局と食料品を売っている店だった。

そこで、物品を選んでいたら、トイレに行きたくなって、母親を怒らす羽目に。父親もトイレにいったあとで、どこで何しているのかわからない状況だったから、母にとっては辛かったんだろう。
自分はロックフェラーセンターの受付にてトイレの場所をなんとか聞き出しては個室にありつけた。
その帰りに、ロックフェラーセンターのスケート場の写真を撮れたのもいい思い出である。国旗が大量に掲げられたなかに、音楽が鳴り響き、都会のビルに囲まれたほんのちょっとしたスペースに親子がスケートをしている姿。
17時過ぎだったとは思うけど、時間を感じさせない活発さを感じた気がする。

自分はトイレから店に戻ったはいいけど、父親がなかなかこないから心配だった。
なんとか、食料品かいつつ、電車でひと駅ほどではあるが地下鉄で移動することに。

地下鉄の治安はよくなったとガイドブックに書きつつも、その暗さや、案内の不親切さは結構感じ取れた。

母を1人にさせたこととか、なかなか目的の列車がこないとかでいろいろ揉めそうになったというか、険悪な雰囲気に。
歩いて帰れる距離だったし、電車を待っている時間がすごく長かったから、自分も多少はイライラしてた。

駅についたはいいが、自分が地図をみつつ、辿り着いた場所がコートヤード・マリオット系列の、よく名前が似たホテルで、実際に間違えるまでに地図で印をつけていたところが間違っていたことが一番痛いミスだった

そこからなんとかホテルに辿り着いては、爆睡。
夕食どころではなかった気がする。ちょっとここらへんの記憶があまりないし、写真も撮ってないし。
ただ、母がいうには、自分も父も寝ているが、外に出るわけにもいかず、時間を過ごしていたとか。うーん。

起きてからはpharmacyでかった冷凍食品(多分ピザを)ホテル内のレンジでチンしては食べてた。ピザみたいな味でパイにつつまれた感じだったけど美味しかった。4ドルくらいだったのかな。