Decaf.

ニューヨーク二日目。一応この日がメインとなるのでしょうか。
朝はホテルのレストラン扉の横にて自由にもらえるコーヒーをいただく。
Decaf.と書かれたコーヒーはカフェインがないのを言うのね。英字でかかれた砂糖のパッケージとか、開けにくいミルクとか、そうした一つ一つが海外らしさを一つ一つ感じさせてくれるなあと思った。
朝は父と朝食を買うために辺りを散策。清掃のバイト達が集まってる横を通ったら、清掃員の一人がおならをしていた。恥と感じないんだろうか。
少し回っては、小さなショップに入店。毒々しい色のシリアルとパンと、ヴィックスを買った。ヴィックスは店主の背後の棚にあり、なんとか中学で覚えた英語を使いながらヴィックスをゲット。
しかし、cold medicineといいながらくれるのがヴィックスっというのはなんだかなあ。
父はそれを飲み、ぼくは母と行動。一応、苛立っていた母は一晩経てば機嫌良くなってたからよかった。
父とはiMessageで連絡とっていた。ipadをホテルにおいては父に託し、なんとか使っていただいていた。
ホテルにWi-Fiがあってよかったよ。
51st.から86st.までいったんだろうか。無機質でアナウンスも特にない、自由奔放でもどこか冷たい雰囲気な地下鉄は日本の地下鉄とはまた違うなあって思った。地下鉄という暗い、壁などもあまり綺麗でない雰囲気はどことなく悪くはなかったかな。
86st.駅から86st.を通り、西へ。
途中で、STATE NEWSというおもちゃ屋に入った。アメリカのおもちゃ屋には、おもちゃはもちろん、パーティ用のグッズが売ってるからアメリカ人が普段何をやっているかというのがなんとなくわかっていた気がする。
パーティにしても、パーティ用の紙皿は特定のキャラのもので揃え、特定のコップで揃え、特定のキャラのテーブルクロスで揃える。
当たり前のようにマイリトルポニーのグッズもあるし、ああここはアメリカなんだなあって思った。
同時に、ペンギンズのグッズも探したけどないから残念。AngryBirdのコップが安く売ってたから購入。今では新居のペン立てに使っております。
再び86st.を西に歩いては、セントラルパークに到達。
アメリカで一番行きたかったところだなあって思った。ただの公園なのに、よく見るような自然なのにどうしてこんなに行きたかったんだろうなあって思う。
都会の区画の中に大きな公園があるのってすごく羨ましいなあって思う。
飛鳥山公園とか、駒沢公園とか、都会の便利さの享受と、自然の豊かさの享受をバランス良く保てそうな気がして。
セントラルパークを見ては左折し、美術館へ。
美術館はそんなに興味なかったけど、なんというか、でかすぎて周りきれなかったし、またニューヨークにいっては美術館をみて周りきれなかったとつぶやくのだろうかとか、考えていた。
美術館は母が興味をもっているエジプトのコーナー中心と、高級そうな食器をみていた気がする。
にしても、美術館の入館証はバッジみたいなものなんだね。
入館チケットよりも、思い出として残りやすいのかもしれない。
美術館を出た後は、美術館正面の出店でプレッツェル購入。
公園のベンチで食べたけど、固い。塩はしょっぱい。
プレッツェルを食べていると、こぼれたかすを求めてはスズメが食べに来る。
日本のスズメも、アメリカもスズメも変わらないんだなあ。

セントラルパークを少しすすむと、リスが木のまわりでうろちょろしていた。
リスの回りに外国人が集まってたなあ。なんか聞いたことある言葉だなーと思えば日本人が。
高貴そうなお父さんと、NYでるるぶを回転させるお母さんと、大切に育てられた娘さんだった。
NYで何人か、日本人をみたけど、見た中で一番まともな人たちだた気がする。
友達同士でギャアギャア騒いで海外いくなら、ヨーロッパとか、ハワイのほうが合っている気がするんだけどなあ。

セントラルパークはリスが多いのか、撮影には最適でした。
池を横切っては、レンガ調のトンネルを抜けると、そこはセントラルパーク動物園の門に到着。

今回の目的はここでした。